中性脂肪を下げる!について

中性脂肪を下げる!

中性脂肪とは...高脂血症や脂肪肝にもつながるリスクが。

中性脂肪は血液検査で調べます。
基準値の数値は35~149となっていますが、成分的にはトリグリセリド(Triglyceride、Triacylglycerol)といって、脂肪酸とグリセリン(グリセロール)が結合した物質です。
脂肪酸とグリセリンが結びつくことで中性を示すので「中性脂肪」と呼ばれます。
以前は、健康診断でもこの中性脂肪の数値はあまり重要視されず、「1000 mg/dL を超えると急性膵炎のリスクが上がる」というような認識でした。
しかし、今では高脂血症や脂肪肝などとの関連も指摘されており、生活習慣病をコントロールするための重要な因子とされています。
もし基準値を数値が超えたなら、あるいは基準値近くならばそれを下げる習慣を取り入れましょう。

中性脂肪を下げる方法

中性脂肪を下げる方法は、シンプルに言えば、以下のふたつ。

●食事=中性脂肪がたまりやすい食事を下げる。
●運動=中性脂肪がたまらないように身体を動かす。

もともと、生活習慣によってたまってしまうのが中性脂肪ですから、つまりは、その生活習慣を修正すれば中性脂肪の数値は下げることができます。
中性脂肪には「エネルギー貯蔵物質としての役割」もあります。
すなわち、中性脂肪が高い=「エネルギーをたくさん貯蔵している」ことでもあるのです。
肥満、メタボリック症候群...こういった状態がすぐそこにあると思ってよいでしょう。
そうならないための食事...いちばん簡単なのは「総量規制」です。
身体が本来必要としていう量に比べ、単純に「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」というケースも少なくありません。
特にお酒の飲み過ぎはコントロールしたほうがよいでしょう。
また、食品としては、青魚、食物繊維などがよいとされます。

そして運動は有酸素運動がオススメです。
ウォーキング、速歩、ジョギング、水泳、サイクリング、エアロビクス...などがそれにあたります。
ゆっくりじっくり、1回あたり20~30分以上はつづけることが大切。
できれば毎日の習慣にしてしまいたいですね。

中性脂肪を下げる薬

中性脂肪を下げる薬には以下があります。

「ニコチン酸製剤」
「フィブラート系製剤」

「ニコチン酸製剤」は、肝臓で生成される中性脂肪の量を抑制します。
つまり、「発生量を抑える」薬なわけです。

また「フィブラート系製剤」も肝臓での中性脂肪合成を抑え血液中の中性脂肪を下げる薬です。
ただ、肝・腎機能障害のある人には注意が必要です。


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