中性脂肪の数値

中性脂肪の数値は血液検査で簡単にチェックできます

中性脂肪は通常、内臓脂肪や皮下脂肪の脂肪細胞に貯蔵されています。
その数値は、健康診断などで行われる血液検査で測ることができます。
中性脂肪は過剰になると、血液中にもあふれ出します。
したがって、数値は血液検査で簡単に知ることができるのです。
検査によって、数値が高いと判明したならば、体内に余分な脂肪があり過ぎるということを指しています。
体内に余分な脂肪があると、あまりよろしくないというのは、一つには血管の老化である動脈硬化が加速することです。動脈硬化に始まる頸動脈疾患などの心臓の病気は、中性脂肪値が空腹時で150r/dl以上で増加することが明らかになっています。そのため、中性脂肪が増えすぎたことで起こる脂質異常症の一つ、高トリグリセライド(トリグリセリド)血症の診断基準として適用されています。

中性脂肪値、注意すべき基準は?

また、体内に脂肪が多いと、善玉のHDLコレステロールが減少し、悪玉のLDLコレステロールが増加し、脂質異常症の原因になります。
空腹時で、高LDLコレステロール血症はLDLコレステロール値140r/dl以上、低HDLコレステロール血症はHDLコレステロール値40r/dl未満が、それぞれ基準となる数値です。
最近では、メタボがよく知られるようになりました。
メタボは内臓脂肪をベースに、さまざまな代謝障害や動脈硬化へ陥る恐ろしい病気です。
中性脂肪値が高い人は、メタボや糖尿病にかかりやすく、動脈硬化を加速するリスクも高い傾向があります。
日本内科学会などが定めた、メタボの診断基準となる数値は、おへその高さの腹囲が、男性85p以上、女性90p以上です。肥満の放置はNGです。
食べ過ぎ・飲み過ぎを避け、運動不足の解消が基本的な対策になります。

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